園庭のハナミズキの葉が美しく色づき、日に日に秋も深まってまいりました。
たんぽぽ・ちゅうりっぷ組に４名の入園児があり、更に賑やかになりました。年上の子どもたちは「ご用意の仕方、教えに行ってくるわ！」「お手伝いすることないかちょっと見てくる！」と張り切って年少の保育室へ向かっています。「タオルはここにかけるんやで。」「出席シールはどのシールを貼りたい？」と優しく尋ねてご用意を手伝っています。自分の名札を持って困っている年少児を見つけると「それ、つけてあげるから貸して。」と言い「針刺さったら危ないからな。」とつけてあげていました。付けてもらった子どもが笑顔でお礼を言うと、「またつけてあげるからね。」と声をかけていました。
「ここにゴザを敷いたらピクニックごっこできるよ！」「重たいからキッチンは僕が運んであげるね！」と遊ぶ用意をしてあげる子どももおり、準備をしてくれたお兄さんに「ありがとう！」とお礼にご飯を作ってご馳走していました。
異年齢の関わりを通して年下の子どもに優しく接することを学んでほしいと思います。そして年少の子どもたちがお兄さんお姉さんになった時、あこがれていた年長児のように優しく接していくことでしょう。