年長児が1学期から準備を進めずっと楽しみにしていたお泊り保育を行いました。
登園してきた子どもたちは「こんばんは！」「今はこんばんはの時間だよね」「キャンプファイヤーいつするの？」「どんなパジャマ持ってきた？」「みんなと寝れるかな？」「早く虫探ししたい！」とわくわくしたりいつもと違う幼稚園の雰囲気にどきどきしたりしている様子でした。
キャンプファイヤーでは初めの小さな炎を見て「赤ちゃんの火だ」「頑張って大きくなって！」「今パチパチって音がした」と話したりみんなで静かに耳を澄ましたりしました。だんだん炎が大きくなると「お父さんの火になったね！」と子どもたちも盛り上がり火を囲んで楽しくダンスをしたりクイズをしたりして楽しみました。
そしてだんだんと薄暗くなり始めると「なんかさっきよりも夜になった！」「お月様が見える！」「雲にかくれんぼしてるね」と夜の幼稚園の雰囲気を楽しみながら虫探しをしました。「セミがいた！」「まだ殻着てるよ！」「掴まる木探してるんじゃない！」「よく見えるように照らしてあげよう！」とあちこちでセミが出てきた穴を見付けたり「あそこで緑の羽乾かしてる！」「明日になったらあのセミさんと遊べるかな？」とたくさんのセミの羽化を見ることができました。
花火をしたりシャワーをしたり、一つ一つを思い切り楽しみました。夜、友達と一緒に眠れるか心配していた子どもたちもたくさん遊び楽しんだことでお布団に入るとすぐにぐっすり眠ることができました。翌朝起きて友達や先生と顔を合わせると自然と笑顔になり「おはよう」「みんなで寝れたね」「今日ももう1回お泊まりしたい！」と話していました。
お家の方と離れて友達や先生と過ごした経験は子どもたちにとって大きな自信になり、より一層たくましくなったことでしょう。