神戸常盤大学の笹井先生に、虫や小さな生き物について話していただきました。
子どもたちは登園してきた時から「今日は虫のお話でしょ？」「どんな虫さん来るのかなあ」と楽しみにしていました。
はじめは、パソコンを使って虫や生き物の特徴やどのようなところに住んでいるのかということなどを教えてもらいました。「かくれんぼ上手なヘビさんだね！」「幼稚園のバッタさんと似てるけどお友達かな？」と、子どもたちは興味津々でした。
それから、実際に虫や水辺の生き物に触ったり、一緒に遊んだりしました。天井まで飛ぶバッタを見て、「そんなに高く飛べるんや」と驚いたり、顔の前をバッタが飛ぶとはしゃいで逃げたり、クワガタを見て「クーワーガータた－いそーう」と運動会の体操の歌を歌い出したり、子どもたちは大喜びでした。お家の方が怖がって触れないカエルやザリガニも、子どもたちは「平気だよ」と言って触り、お家の方が「すごいね」「幼稚園でいつも虫さんと遊んでるからだね」と感心したりするなど、親子でも楽しむことができました。これからも子どもたちが色んな生き物と関わり、興味を持ったり大切に思ったりする気持ちを育てていきたいと思います。
