常磐大学の笹井先生に来ていただき虫の話を聞いたり、虫と触れ合ったりしました。幼稚園の緑豊かな広い庭でいつも遊んでいる子ども達は虫や生き物が大好きです。今回のお話もとても楽しみにしていて「今日虫の博士来てくれる日だよ。」「虫さんいっぱいきてくれるんかな？」「どんな虫さんいるのかな？」と朝からワクワクしていました。
バッタの足を優しく持つと”こんにちは”と挨拶をするように体を揺らす様子やカエルを手の中でひっくり返しお腹を撫でると眠ったように動かなくなる様子や、トノサマバッタを手の中で温め外へ放つと元気よく飛び回る様子など虫たちの色々な生態を子ども達にも分かりやすく楽しく教えていただきました。「わぁ。カエルさんねんねしたよ。おやすみ〜」「バッタさんめっちゃ飛んでる！かっこいい。」と子ども達は大興奮でした。十分虫達と触れ合った後、園庭に放ちました。「幼稚園気にいるかな？」「蝶々さんと仲良くしてね」「またあとで虫探ししよう！」と言って園庭に隠れている虫を探しました。今まで虫と触れ合うことに不安を感じていた子どももバッタ探しに夢中になっている様子が見られました。
毎年来てくださる虫博士の先生と「また来てね」と約束もしました。幼い頃の生き物との触れ合いは、子どもの心に深く残る貴重な体験になることと思います。
