子どもたちは友達と一緒に毎日カレンダーを見ながら「３（３日）になったら音楽会？」「音楽会、お父さんお母さん見に来てくれるの！」とずっと楽しみにしていました。そして、ようやくまちにまった３日！
「お客さんいっぱいいるかな」「緊張してきちゃった」「でもお母さんに見てもらうのたのしみだな」「頑張ってるところ見てもらいたい！」とドキドキ緊張している子どもや、早く見てもらいたいとワクワクしている子どもなど様々でした。本番ではどのクラスの子どもも緊張を感じさせないくらい元気いっぱい思い思いに表現したり、心を一つに合奏したりと今までの練習の成果をのびのび発揮すことができていました。音楽会が終わると「楽しかった！！」「お母さんニコニコ嬉しそうだったよ」「お客さんにいっぱい拍手してもらった！」とたくさんのお客さんの前で劇や合奏をした達成感を感じているようでした。きっと自信に繋がったことと思います。
また、休み明けには他クラスの子どもたちにお客さんになってもらったり、演技をしたりする『こどもたちの音楽会』をしました。「まつ組さんの白雪姫楽しみだね」「たんぽぽさんどんな劇するんだろう！」「妖怪さんの劇見てもらうの楽しみだね」と他のクラスの劇や合奏に興味津々でした。「白雪姫、毒りんご食べちゃだめ！！」「ドアをあけないで！」「たぬきさん可愛かったね」「僕たちも妖怪さんの世界行ってみたい！」と他のクラスの劇のお話の世界に入り込み、見入っていました。
音楽会が終わってからも、子どもたちは劇の小道具を使って遊んだり役を代わりあって劇遊びをしたりして毎日楽しんでいます。
